悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

クローン病の親の子が悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)に。 今の暮らしを日々伝えていくことが、同じような病気を抱えて暮らす人の何らかの助けになればと思っています。

発信する意味

このブログを書いている・続けている意味、そういった想いについて書いています。

第4クール、なんとかやりきった! が、弱音もチラリ。そんな彼の精神的な支えになりたい

6日間の抗がん剤投与の最後のロイナーゼを予定どおり投与しおわって、第4クールの投与は全て完了。 前回は吐き気が強かったが、今回は眠気が強くでて寝ているばっかりの1週間だった。 このあとおそらく来週は骨髄抑制が出てきて、これまでと同様輸血などの処…

毎日書いている理由。

息子が悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)に罹っているとわかった4月にこのブログを立ち上げた経緯については以下でも簡単に書いた。 salus.hatenablog.jp が、今いちばん重要視しているのは「何でもいいから毎日書くこと」。 と言いつつも、実は当日に…

彼が見ていた風景

うちの息子が、一時退院以外のほぼ全ての時間で見ていた風景。 これを見ると、ちょっとやそっとのことは取るに足らないことだというのを思い知らされる。 今は辛いだろうけれども、この経験は将来の彼にとって何にも替えがたい拠り所となるんだろうなと思う。

ささやかな七夕のお願い

「早く病気が治って、平和に暮らせますように」 「お兄ちゃんの病気が治って、家族みんなでお出かけができますように」 数ヶ月前であったらおそらくしなかったであろう、ささやかな、しかしとても大きな願いごと。

なんでこんな病気になっちゃったんだろう

薬の副作用で気持ちがわるく、弱気になった彼がぼそっと。 そうだよ。そう思うよね。自分がクローン病になったときもそう思った。 しばらくそうやって悩むと思うけど、いつか自分なりの解を見つけることができると思うから、しばらくは色々考えるのがいいと…

精神的に成長した気がする

悪性リンパ腫の治療を始めて1ヶ月半ほどが経過しようとしている。 最初は初めての入院、初めての抗がん剤とその副作用、学校に行けないこと、好きなこともできず、好きな食べ物も満足に食べられないというストレスからか、少し荒んだような感じだったけれど…

悪性リンパ腫と診断されるまでの2週間

ここ2週間で起こったこと。 あまりにも色々ありすぎて、1ヶ月どころか半年ぐらいは経っているような気がする。が、まずは最短距離を突っ走れたと思っている。 *** 13才(中2)の息子が風呂上がりに首元が腫れていると気付いて知らせてきた。 かかりつけ医…

確定診断。悪性リンパ腫とのこと。

2017年4月21日、医師から診断結果を告げられる。 悪性リンパ腫の一つである「Tリンパ芽球性リンパ腫」とのこと。 小児慢性特定疾病情報センター - Tリンパ芽球性リンパ腫 概要 事前にその可能性が高いと告げられてはいたものの、やはり診断として知らせられ…

このブログを作ろうと思った理由。

ひとつは、自分や子どもが体の不調を認めたときに、 「〜だろうか?」 「他の人はどうなんだろう?」 と思ったときの何かの参考になるように。 ひとつは、経過の備忘録のために。 ひとつは、元通りの元気なからだを取り戻したときに、笑って振り返られるよう…

悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

「今、しっかり暮らしているよ」ということを日々伝えていくことが、同じような病気で悩んでいる人を勇気づけることになるだろうとの想いから、病気に関する考察や治療に関する情報よりも、日記的な記述が多くなっています(そもそも医学的・専門的な知識がない中で、正確なことは書けないし)。

病気や治療で投与する薬剤や各種支援制度についての記述も稀に行いますが、相対的に情報の正確性が高いと思われる政府機関をはじめとした公的機関からの引用や、それらへの参照に限るように心懸けています。

上記のように、記載内容の正確性や信頼性には一定の配慮はしていますが、必ずしもそれらを保証はしません。

また、このブログの記載内容をもとにした他者の行動とその結果に対して、一切の責任を負いかねますこと、ご了承ください。

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