前のエントリーでも書いたように、今回は副作用が軽めで前回まで治療に比べると抜群に体調がいい。
食欲もあって量は少ないながらも自力で栄養を摂れていたり、気持ち悪さから吐いてしまうこともないっことや、すでに点滴も外れて身軽になっていること、貧血もさほどではないので倦怠感もそれほどなくトイレや訪問学級の移動もそれほどしんどくないなど、いろんな良いことが重なって本人の精神状態はとても安定していて、笑顔がみえる。
よく「病は気から」といわれ、それはそれで真のこともあるけれども、真に病のうちにあって、体自体が真にしんどい時は、そこから気力を振り絞るなんてのは土台無理だろうと本当に思う。
もちろんできる人はできるんだろうけども、本当にそれができる強靭な精神力を持った人が世の中にどれくらいいるんだろうか。
自分自身もクローン病の確定診断がついて入院治療するまでは身近な人からもそういうことを言われ、若干傷ついた経験もあるので、安易に「病は気から」なんて表現は使わないようにしている。
なんか愚痴っぽくなってしまったけれども、とはいえ体調が良いのはいいことだ。早く外泊許可出ないかな。