悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

クローン病の親の子が悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)に。 今の暮らしを日々伝えていくことが、同じような病気を抱えて暮らす人の何らかの助けになればと思っています。

不公平感が募る

最近ニュースでよく報道される高速道路でのトラブルの報を見るにつけ、世の中の不条理というか不公平感が募る。

絶対的な善や悪とは何かというのはわからないけれども、ごく一般的な社会通念や常識に照らし合わせて明らかに適切ではない、適切ではないを通り越しておそらく悪の部類に入るであろう行動を取る人間がこの世に残り、その逆に位置する人が自身の意志と反して世を去るという、この状況に嫌悪感を感じざるを得ない。

なんの因果関係もなく、突然ふって湧いたように息子に襲いかかった病気。

これまで順調に経過を踏んできているものの、別にしなくても良い苦労。

親馬鹿といわれればそれまでだけれども、人を想いやることができ常に弱者に寄り添うことができる子が、なぜこんな恐怖と闘わなければいけないのかがわからない。

「神様は試練に耐えられる人間にだけ試練を与える」という話はよく聞くものの、それは他人事だから納得できるわけで、自分事では到底納得できない。

まあそんな考えもまた身勝手な考えではあるけれど、例の報に接してどうにも感情を抑えられなくなってしまったので、これまで暗黙的に禁忌扱いにしていた愚痴を垂れてみた。

悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

「今、しっかり暮らしているよ」ということを日々伝えていくことが、同じような病気で悩んでいる人を勇気づけることになるだろうとの想いから、病気に関する考察や治療に関する情報よりも、日記的な記述が多くなっています(そもそも医学的・専門的な知識がない中で、正確なことは書けないし)。

病気や治療で投与する薬剤や各種支援制度についての記述も稀に行いますが、相対的に情報の正確性が高いと思われる政府機関をはじめとした公的機関からの引用や、それらへの参照に限るように心懸けています。

上記のように、記載内容の正確性や信頼性には一定の配慮はしていますが、必ずしもそれらを保証はしません。

また、このブログの記載内容をもとにした他者の行動とその結果に対して、一切の責任を負いかねますこと、ご了承ください。

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