最近ニュースでよく報道される高速道路でのトラブルの報を見るにつけ、世の中の不条理というか不公平感が募る。
絶対的な善や悪とは何かというのはわからないけれども、ごく一般的な社会通念や常識に照らし合わせて明らかに適切ではない、適切ではないを通り越しておそらく悪の部類に入るであろう行動を取る人間がこの世に残り、その逆に位置する人が自身の意志と反して世を去るという、この状況に嫌悪感を感じざるを得ない。
なんの因果関係もなく、突然ふって湧いたように息子に襲いかかった病気。
これまで順調に経過を踏んできているものの、別にしなくても良い苦労。
親馬鹿といわれればそれまでだけれども、人を想いやることができ常に弱者に寄り添うことができる子が、なぜこんな恐怖と闘わなければいけないのかがわからない。
「神様は試練に耐えられる人間にだけ試練を与える」という話はよく聞くものの、それは他人事だから納得できるわけで、自分事では到底納得できない。
まあそんな考えもまた身勝手な考えではあるけれど、例の報に接してどうにも感情を抑えられなくなってしまったので、これまで暗黙的に禁忌扱いにしていた愚痴を垂れてみた。