昼前に入院手続きを終わらせたものの、病院側の連絡の手違いか、入室予定のベッドが空いていない(退院予定の他の患者さんがまだいるとのことで)ためになかなか落ち着けず。
結局落ち着いたのは3時間後ほど。看護士さんも別に悪意を持ってやっているわけでもなく、普段の仕事もきちっとしているし、人間的にもいい人たちなので文句は言えないのだけれども、とはいえこれから入院して抗がん剤治療を再開するその出鼻を挫かれたようで、いい気分ではない。
本人的にもちょっとムっとしていたようで、終始機嫌わるめ。
小さなころからわりとこういった些細なことで貧乏くじを引くことが多かった子で、今回は悪性リンパ腫なんてなかなかな確率でしか罹らない病気にもなってしまうと、親としてはホントに可哀想な気分になる。
ただそういった色々が彼の優しさを形成した要因でもあるので、複雑な気分でもある。
今日の抗がん剤投与後、特に問題なければすぐに外泊許可が出せるかもという入院前の医師の言だったが、はてさてどうなることやら。