悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

クローン病の親の子が悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)に。 今の暮らしを日々伝えていくことが、同じような病気を抱えて暮らす人の何らかの助けになればと思っています。

抗がん剤の内服開始。新しいクラスと入学式。

抗がん剤の内服開始

4月5日の外来で、翌4月6日の夜から抗がん剤の内服を開始することになった。

薬の種類自体はこれまで使っていたものの一部で、

  • メトソレキセート(金曜日眠前)
  • ロイケリン(毎日眠前)

これに、感染症防止のための

  • バクタ(朝昼:3日投与4日休薬)
  • フルコナゾール(毎朝)

という組み合わせ。

人によって服用後に副作用が出ることがあるということで、入院中はわりと薬への感受性が高かった彼としてはどうかと心配していたが、今のところ大丈夫そう。

大きく体調を崩したり気持ち悪くなったりしてしまうと、その分普段の生活に影響が出てしまうので、何事もなく飲めていることは良い材料。まずは一安心。

ただ長期入院による体力低下は現時点ではいかんともしがたく、休み休み、でも回復のために多少の負荷はかけつつ、すこし長い目でみていくしかなさそう。

新しいクラスと入学式

正規にはたった1日しか通学できなかった2年生が過ぎ、月曜日からは3年生。

同時に小学校を卒業した妹も中学校に入学し、これから1年間は同じ中学校に通学することに。

久しぶりの学校。しかしクラス替えということで、うまくなじめるかどうかが不安なものの、担任が2年次と同じということもあるのかうまく合流できているように見えた。

こちらもまた、まずは安心。

いずれにしても、あたらしい生活を今のところは順調にスタートできたので、あとはこのまま通常の生活に戻っていけるといいなと思っている。

悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

「今、しっかり暮らしているよ」ということを日々伝えていくことが、同じような病気で悩んでいる人を勇気づけることになるだろうとの想いから、病気に関する考察や治療に関する情報よりも、日記的な記述が多くなっています(そもそも医学的・専門的な知識がない中で、正確なことは書けないし)。

病気や治療で投与する薬剤や各種支援制度についての記述も稀に行いますが、相対的に情報の正確性が高いと思われる政府機関をはじめとした公的機関からの引用や、それらへの参照に限るように心懸けています。

上記のように、記載内容の正確性や信頼性には一定の配慮はしていますが、必ずしもそれらを保証はしません。

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