今回は治療中の息子ではなく、娘のほうの話。
夜になって、いきなり立ち上がれないほどの腹痛がでてきたらしく、うずくまってしまった。
ここしばらく腹痛がー、と言ってトイレにこもることが多かったので、胃腸の不調だろうと思いつつ、痛がりかたが尋常ではないので、諸々たらい回しにされながら救急病院へ(すでに22時を回っているので、普通の病院はやっていなかった)。
結果としては便秘で、まあ問題はなく一安心だったんだけれども、やはり盲腸などは疑われ、一通りの検査などをこなしてからの診断だった。
ちなみに、多少のことで救急車を呼ぶなとか大病院に行くな、と世間ではよく言われるものの、あれは極端な例に対しての言及であって、やっぱりなにか不調を感じたら、しっかり原因を把握するための行動に移ることが吉だと思う。
息子はそれで早期に悪性リンパ腫の診断がつき、早めに治療を開始できたので。
深刻な病気の疑いがあるときほど、そうではないはずという正常性バイアスがかかってしまうので、ここは勇気を振り絞って行動するほうがよいと思う。
不確かなものに想像を巡らせるばかりでは精神を消耗するだけなので、もしこれを読んでいる人に「自分はがんなのでは?」と悩んでいる人がいるならば、早期にはっきりさせるための行動(=まずは診断可能な病院へ)行くことを強くおすすめしたいです。