今回の治療に使う抗がん剤にはいくつかの種類があるものの、今週から初めて入れる薬(ロイナーゼ)があった。
ちなみにこのロイナーゼの使用上の注意のうち「重要な基本的注意」のひとつとして、以下の記載がある。
重篤な急性膵炎が起こることがあるので、本剤投与中は患者の状態を十分に観察し、腹痛、嘔吐、アミラーゼ等の膵酵素の上昇等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 また、重篤な糖尿病が起こることがあるので、本剤投与中は患者の状態を十分に観察し、口渇感、多飲多尿等の症状があらわれた場合には休薬又は投与を中止し、適切な処置を行うこと。 http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00051238.pdf
今週の月・水・金と1週間を3回にわけてロイナーゼを投与する計画で、実際にそのようにしていたなかでの血液検査の結果で、膵臓に関連する値の「アミラーゼ」というものの数値が少々高くでたため、すわ膵炎か? と疑いエコーやレントゲンをとったところ、特に問題がなく。
投与前の状態を遡ってみてもあまり変化がないので、もともと高めなのかもしれないね、ということで落ち着いた。
とりあえず問題なし、予定通り治療もできそうでよかった。