本人から「最近立ちくらみがひどい」という話を少し前から聞くようになったので、骨髄抑制からくる貧血なんだろうななどと思っていたら、単なる立ちくらみで貧血とは違うということだった。
そんなことから「起立性低血圧」という小難しい言葉を知ることになった。
立ちくらみは、「脳貧血(のうひんけつ)」とも呼ばれますが、血液に何らかの異常のある「貧血」とは別のもので、血圧の低下によります。
確かにずっとベッドに横になっている生活を送っているわけで、そんな時にいきなり立ち上がってトイレや歯磨きに立って頭の位置がいきなり高くなれば、立ちくらみもそりゃ起きるだろうなと。
身長も170cm超だから、寝ているときと立っている時とのギャップも大きいから、よけいに立ちくらみになるんだろう。
理学療法士さんが寝ているときの血圧と立っている時の血圧をそれぞれ測ってくれたんだけれども、寝ている時の上が120ちょっと、立ったときは100程度と確かに大きく違う。
そこで改めて立ちくらみの起こる原理を知ることができたが、人間の体っていうのはつくづく複雑なものだなと。