悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

クローン病の親の子が悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)に。 今の暮らしを日々伝えていくことが、同じような病気を抱えて暮らす人の何らかの助けになればと思っています。

寛解導入療法の効果を見るためのFDG-PET/CTをやった。結果は。

この日は寛解導入療法が終了したあとに、当初あった腫瘍がどれくらい小さくなっているのか、仮に残っていたとしてどれくらいの活性を持っているかを調べるFDG-PET/CTの検査をやった。

この検査については以下がわかりやすいのでこちらで。

PET-CTとは|国立国際医療研究センター病院

この結果がどう出るかで今後の治療方針が変わってくるということだったので、事前のCT検査ではほぼ問題ないだろうといわれていたものの、やはり緊張。

自分が受けるわけではないのに、受験結果を見る前よりも緊張。

結果は腫瘍の跡はまだ残っているものの、それらはもう既に活動していない死んだ細胞の集積で、まだ体外に排出されていないだけということだった。

ということで、寛解導入療法で期待した効果は出たという結論に。まずは本当に良かった。

今後はまだ血液中に残っているがん細胞を根絶するための強化療法を概ね1年間ぐらいにわたって(一時退院なども混ぜながら)行っていくことに。

まだまだ道のりは長いな。

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「今、しっかり暮らしているよ」ということを日々伝えていくことが、同じような病気で悩んでいる人を勇気づけることになるだろうとの想いから、病気に関する考察や治療に関する情報よりも、日記的な記述が多くなっています(そもそも医学的・専門的な知識がない中で、正確なことは書けないし)。

病気や治療で投与する薬剤や各種支援制度についての記述も稀に行いますが、相対的に情報の正確性が高いと思われる政府機関をはじめとした公的機関からの引用や、それらへの参照に限るように心懸けています。

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