悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

クローン病の親の子が悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)に。 今の暮らしを日々伝えていくことが、同じような病気を抱えて暮らす人の何らかの助けになればと思っています。

第4クール終了まであと少し。そして嫌いなエンドキサン

肝機能の数値が若干悪化したものの、継続は問題無いと判断されたようでなんとか中断せずに進むことができた。

あと2日。

が、最後の最後に待ち受けるのは子どもが嫌いなエンドキサンとキロサイド。

辛いのもあって珍しく目頭が赤くなっているのを見ると、さすがに可哀相だなあと思うものの、こちらが暗くなってしまうと彼にとっての救いがなくなるので努めて明るく振るまった。

しかしこの点滴がぶら下がっている様子は、いかにも病人という感じでやっぱり嫌だ。

f:id:nyafutaisa:20170826105549j:plain

将来技術が進歩して、超小型の注入器などを体につけて電子制御で全てを行うみたいな感じになると、だいぶ患者の負担も減ると思うんだ。

とはいえ、自分が20年ほど前にクローン病の治療で長期入院していたことを考えると、全然進歩している。

医療に限らず、ここ四半世紀の技術の進歩はめざましいから、病気に対する治療の成績や選択肢の数もどんどん増えていくんだろうなと思う。

悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

「今、しっかり暮らしているよ」ということを日々伝えていくことが、同じような病気で悩んでいる人を勇気づけることになるだろうとの想いから、病気に関する考察や治療に関する情報よりも、日記的な記述が多くなっています(そもそも医学的・専門的な知識がない中で、正確なことは書けないし)。

病気や治療で投与する薬剤や各種支援制度についての記述も稀に行いますが、相対的に情報の正確性が高いと思われる政府機関をはじめとした公的機関からの引用や、それらへの参照に限るように心懸けています。

上記のように、記載内容の正確性や信頼性には一定の配慮はしていますが、必ずしもそれらを保証はしません。

また、このブログの記載内容をもとにした他者の行動とその結果に対して、一切の責任を負いかねますこと、ご了承ください。

Copyright © 悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。