これまで気分が優れず、吐いていることも多かったのだが、ここへ来てかなり良くなってきたので、今日は特別支援学校からの訪問学級を無事に受けることができた。
特に途中で吐いたり中断とかもなく、普通に受けられたようでよかった。
勉強そのものもそうだけど、家族や医師・看護師以外の別の人と関わることで、ちょっとした気分転換にもなると思う。
治療開始当初は親として「1年近く入院して学校や塾にも行けないから、勉強が遅れてしまう」という心配がどうしても抜けなかったけれど、最近の大量化学療法に堪えている様子を見ると、もはやそんなことは全部終わってから考えればいいやと少し考え方が変わった。
健康であること、勉強ができる状態であるということが当たり前でないということが少しでも理解できれば、近い将来では困ることもあるかもしれないけれど、長い目で見れば彼の今後は明るくなると思う。
写真は今日見つけた秋の気配。いつの間にか夏が終わってた。