悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

クローン病の親の子が悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)に。 今の暮らしを日々伝えていくことが、同じような病気を抱えて暮らす人の何らかの助けになればと思っています。

Tリンパ芽球性リンパ腫:第3クールの治療内容

はじめに

※これを書いているのは既に第3クールを終えている2017年8月です。これまでにちゃんと残せていなかったものを備忘録的に記載しておくものになります。

なお、治療に関する記述に関するこのブログのスタンスは以下のエントリーのとおりです。

salus.hatenablog.jp

地固め療法(ALL BFM95 HR 1'-1)

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8日間で以下に記載する薬を投与。

投与した主なおくすり

※一般名または販売名で調べています。

デキサート

www.pmda.go.jp

メソトレキセート

www.pmda.go.jp

ロイコボリン

www.pmda.go.jp

エンドキサン

www.pmda.go.jp

キロサイド

www.pmda.go.jp

ロイナーゼ

www.pmda.go.jp

***

投与中とその後の1週間は常に吐いていた。

先生が「投与する量のケタが違う」と説明してくれたように、初めての大量化学療法でもあり、吐き気と闘っている最中「いつまでこれが続くんだ」とさすがに弱音を吐いたしんどい治療だった。

一方で回復に転じてからは一気によくなった印象。3週間目を終えたところで「特にもうやることもないし」と外泊+一時退院で、結果としては予定どおりにこのクールを終えた。

悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

「今、しっかり暮らしているよ」ということを日々伝えていくことが、同じような病気で悩んでいる人を勇気づけることになるだろうとの想いから、病気に関する考察や治療に関する情報よりも、日記的な記述が多くなっています(そもそも医学的・専門的な知識がない中で、正確なことは書けないし)。

病気や治療で投与する薬剤や各種支援制度についての記述も稀に行いますが、相対的に情報の正確性が高いと思われる政府機関をはじめとした公的機関からの引用や、それらへの参照に限るように心懸けています。

上記のように、記載内容の正確性や信頼性には一定の配慮はしていますが、必ずしもそれらを保証はしません。

また、このブログの記載内容をもとにした他者の行動とその結果に対して、一切の責任を負いかねますこと、ご了承ください。

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