第5クールの治療が終わり、またしばらくは回復を待つための期間が続くなあと思っていた。
それはそれでその通りなんだけど、今回は早くも点滴が外れた。
この日は病院に行けていないのでまた聞き、かつ先生から話を聞けていないようなので理由はよくわからないけど、今回はそれなりに食べられているために高カロリー輸液が必要ではないことと、体内からの薬剤排出を促す輸液が必要ないからではないかと推測している。あくまで素人の推測なので不確か極まりないけれど。
が、いずれにしても本人的には点滴台から解放されて、すなわち日常生活の行動が随分楽になるからルンルン気分だったよう。
そんな気分のところに抗生剤の投与は後でやるよと言われて水を差された気分だったようだけれども、それもご愛嬌。
ちなみに抗がん剤の作用で骨髄抑制からの血球低下はやはりあるために輸血が必要なのはやはりこれまでと変わらずなので、また点滴台に繋がれることは確実だろうけど、普段の行動が楽になると確実にストレスが減るので、とにかくよかったと思う。
今回の第5クールは総じていい感じで過ごせているので本当に良かった。
体がしんどいと前向きな気持ちとかそういうものは根こそぎ持っていかれるので。