今日、帰宅途中に交通事故の現場に遭遇した。
車で信号待ちをしていたところ、救急車のサイレンが近づいてきたので脇に車を寄せたところ、目の前の交差点で救急車が停まった。
よく見ると、横断歩道に人が倒れている。近くには接触した(?)と思われる車が停まっていた。
信号待ちの間だけだったので状況はよくわからなかったが、ピクリとも動かない人を見るとただの事故でないことは想像がついた。
無事であるといいなと思いつつも、その人にとってはまさに晴天の霹靂のような事故だったろうなと思った。
ニュースではもはや多重事故やとても悪質な事故以外は報道されなくなっているけれども、政府機関の発表では交通事故死は昔から死因の上位にランキングされている。
朝おはようと出て行った人が、そのまま帰らぬ人になるのも珍しくないらしい。
うちは春先にこれまた晴天の霹靂のごとくのがん診断を受け、なぜうちが? と理不尽さを感じたことがあったけれども、そういった理不尽さはなにもうちだけじゃなくて、いろんなところに転がっているんだなというのを、今日の事故をみて思った。