悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

クローン病の親の子が悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)に。 今の暮らしを日々伝えていくことが、同じような病気を抱えて暮らす人の何らかの助けになればと思っています。

ついつい治ることを最終ゴールに据えてしまう自分がいる

今まさに入院中で、副作用に苦しんでいる様子を見ると、ついつい

  • これだけ辛い思いをしているんだから治るよね?
  • 治らないことがあるんだろうか
  • 治ってくれればいい

と、治らない前提で治ることを最終ゴールにしてしまっている自分に気付くことがある。

過去に比べて治療成績が上がったとはいえもちろん楽観できない病気なのでこれはこれで仕方ないと思うものの、当初「治ることは当たり前で通過点」と据えていたことと比べると、目標がやはり後退している。

正確には完全に後退しているわけではなく、そういった「ときがある」というだけなんだけれども、たまにインターネット検索で調べるキーワードにもそれが反映されているなとふと気付いたので、意図してこの辺を変えたいと思う。というか、戻したいと思う。

ということで最近のキーワードには未来に関するワードをくっつけて、将来のリスクを減らすための情報を探すようにしている。

悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

「今、しっかり暮らしているよ」ということを日々伝えていくことが、同じような病気で悩んでいる人を勇気づけることになるだろうとの想いから、病気に関する考察や治療に関する情報よりも、日記的な記述が多くなっています(そもそも医学的・専門的な知識がない中で、正確なことは書けないし)。

病気や治療で投与する薬剤や各種支援制度についての記述も稀に行いますが、相対的に情報の正確性が高いと思われる政府機関をはじめとした公的機関からの引用や、それらへの参照に限るように心懸けています。

上記のように、記載内容の正確性や信頼性には一定の配慮はしていますが、必ずしもそれらを保証はしません。

また、このブログの記載内容をもとにした他者の行動とその結果に対して、一切の責任を負いかねますこと、ご了承ください。

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