悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

クローン病の親の子が悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)に。 今の暮らしを日々伝えていくことが、同じような病気を抱えて暮らす人の何らかの助けになればと思っています。

前向きな気持ちが見えてきている

大量化学療法が終わり、吐き気などのしんどい副作用が治まっていること、あと1クールを終えれば入院治療も一区切りで、春からは(予定通りいけば)中学校に戻れるというわかりやすい目標が見えてきたからか、だいぶ前向きな気持ちになっているもよう。

新学期早々にある体育祭に向けて体力をつけなければ(実際出るのは難しいと思うが)とか、勉強も取り戻さなくては、とか。

入院当初にはそんなものはまったく見られなかったが、やはり不自由でしんどい入院生活を経たその先にやっと出口が見えた、ということが彼の中ではとても大きいようだ。

その気持ちで退院してからこれまでの不満をいいほうに爆発させてくれれば、この1年近くの入院生活もあながち悪いことではなかったのかもと思う。

悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

「今、しっかり暮らしているよ」ということを日々伝えていくことが、同じような病気で悩んでいる人を勇気づけることになるだろうとの想いから、病気に関する考察や治療に関する情報よりも、日記的な記述が多くなっています(そもそも医学的・専門的な知識がない中で、正確なことは書けないし)。

病気や治療で投与する薬剤や各種支援制度についての記述も稀に行いますが、相対的に情報の正確性が高いと思われる政府機関をはじめとした公的機関からの引用や、それらへの参照に限るように心懸けています。

上記のように、記載内容の正確性や信頼性には一定の配慮はしていますが、必ずしもそれらを保証はしません。

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