悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

クローン病の親の子が悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)に。 今の暮らしを日々伝えていくことが、同じような病気を抱えて暮らす人の何らかの助けになればと思っています。

同年代の友人が悪性リンパ腫で亡くなった

仕事で知り合った友人が今週の土曜に治療の甲斐なく亡くなった、という報に接した。

非常に温和な常識人で、40代での早逝が悔やまれる。

彼の場合は全身症状が出てきてからの受診・診断・治療開始ということもあって、治療の経過がとても気になっていた。

入院治療中に、抗がん剤の治療をストップせざるを得ない状況になってしまったこともあるらしく、改めてがん治療の難しさを感じた。

そして、これはとても複雑な気分でうまく表現できないのだけれども、無事入院治療をやりきることができた息子は運が良かったのだろうと思った。

一方で、同じような病気で闘った人が旅立つ報にふれるたびに、とてつもない不安に襲われる。

なんちゃら率なんてのは後付けで、本来不安の材料にも希望の光にもなり得ないものとは頭ではわかっていつつ、それでもやはり気になってしまう。

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東名高速で身勝手な事件を起こしたヤツがのうのうと生きていて、真面目に生きている人が死んでいく不条理。

やるせない気持ちになる。

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ご冥福を心よりお祈りいたします。

悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

「今、しっかり暮らしているよ」ということを日々伝えていくことが、同じような病気で悩んでいる人を勇気づけることになるだろうとの想いから、病気に関する考察や治療に関する情報よりも、日記的な記述が多くなっています(そもそも医学的・専門的な知識がない中で、正確なことは書けないし)。

病気や治療で投与する薬剤や各種支援制度についての記述も稀に行いますが、相対的に情報の正確性が高いと思われる政府機関をはじめとした公的機関からの引用や、それらへの参照に限るように心懸けています。

上記のように、記載内容の正確性や信頼性には一定の配慮はしていますが、必ずしもそれらを保証はしません。

また、このブログの記載内容をもとにした他者の行動とその結果に対して、一切の責任を負いかねますこと、ご了承ください。

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