仕事で知り合った友人が今週の土曜に治療の甲斐なく亡くなった、という報に接した。
非常に温和な常識人で、40代での早逝が悔やまれる。
彼の場合は全身症状が出てきてからの受診・診断・治療開始ということもあって、治療の経過がとても気になっていた。
入院治療中に、抗がん剤の治療をストップせざるを得ない状況になってしまったこともあるらしく、改めてがん治療の難しさを感じた。
そして、これはとても複雑な気分でうまく表現できないのだけれども、無事入院治療をやりきることができた息子は運が良かったのだろうと思った。
一方で、同じような病気で闘った人が旅立つ報にふれるたびに、とてつもない不安に襲われる。
なんちゃら率なんてのは後付けで、本来不安の材料にも希望の光にもなり得ないものとは頭ではわかっていつつ、それでもやはり気になってしまう。
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東名高速で身勝手な事件を起こしたヤツがのうのうと生きていて、真面目に生きている人が死んでいく不条理。
やるせない気持ちになる。
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ご冥福を心よりお祈りいたします。