悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

クローン病の親の子が悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)に。 今の暮らしを日々伝えていくことが、同じような病気を抱えて暮らす人の何らかの助けになればと思っています。

気になったら行動が吉

今回は治療中の息子ではなく、娘のほうの話。

夜になって、いきなり立ち上がれないほどの腹痛がでてきたらしく、うずくまってしまった。

ここしばらく腹痛がー、と言ってトイレにこもることが多かったので、胃腸の不調だろうと思いつつ、痛がりかたが尋常ではないので、諸々たらい回しにされながら救急病院へ(すでに22時を回っているので、普通の病院はやっていなかった)。

結果としては便秘で、まあ問題はなく一安心だったんだけれども、やはり盲腸などは疑われ、一通りの検査などをこなしてからの診断だった。

ちなみに、多少のことで救急車を呼ぶなとか大病院に行くな、と世間ではよく言われるものの、あれは極端な例に対しての言及であって、やっぱりなにか不調を感じたら、しっかり原因を把握するための行動に移ることが吉だと思う。

息子はそれで早期に悪性リンパ腫の診断がつき、早めに治療を開始できたので。

深刻な病気の疑いがあるときほど、そうではないはずという正常性バイアスがかかってしまうので、ここは勇気を振り絞って行動するほうがよいと思う。

不確かなものに想像を巡らせるばかりでは精神を消耗するだけなので、もしこれを読んでいる人に「自分はがんなのでは?」と悩んでいる人がいるならば、早期にはっきりさせるための行動(=まずは診断可能な病院へ)行くことを強くおすすめしたいです。

悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

「今、しっかり暮らしているよ」ということを日々伝えていくことが、同じような病気で悩んでいる人を勇気づけることになるだろうとの想いから、病気に関する考察や治療に関する情報よりも、日記的な記述が多くなっています(そもそも医学的・専門的な知識がない中で、正確なことは書けないし)。

病気や治療で投与する薬剤や各種支援制度についての記述も稀に行いますが、相対的に情報の正確性が高いと思われる政府機関をはじめとした公的機関からの引用や、それらへの参照に限るように心懸けています。

上記のように、記載内容の正確性や信頼性には一定の配慮はしていますが、必ずしもそれらを保証はしません。

また、このブログの記載内容をもとにした他者の行動とその結果に対して、一切の責任を負いかねますこと、ご了承ください。

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