悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

クローン病の親の子が悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)に。 今の暮らしを日々伝えていくことが、同じような病気を抱えて暮らす人の何らかの助けになればと思っています。

担任の先生から聞く、息子の成長

息子は卒業式を終えて春休みにはいっており、今日は友達数人とどこかへ遊びに行っていた。

そんななか、卒業式の日に直接ご挨拶ができなかったこともあり、菓子折を持って改めてお礼を言いに伺ってきた。

担任の先生は2年次の時の担任でもあり、入院してからは特別支援学校に転出してしまったために、実際のところは「担任ではない」にも関わらず、ちょくちょく病院に顔を出してくれ、クラスの様子などを伝えてくれた。

そんなこともあり、家族みなが信頼している先生でもあるのだが、今日は家庭では垣間見えない学校での様子をいろいろ教えてくれた。

いずれも、外ではそんな人間なのかーと意外に思うほど、精神的に成熟した人物像だった。

もちろん多少盛っている部分もあるだろうが、それでもやはり親としてはうれしく、一人の人として尊敬できる存在になりつつあることを頼もしく、また誇らしく思った。

あと数週間で高校生。

近いうちにまた通院しなくてはならない、その時に死の宣告的なものが下されるのではないか? など、依然として金属疲労的なつらさはあるけれど、前に進めていることには素直に感謝したい。

悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

「今、しっかり暮らしているよ」ということを日々伝えていくことが、同じような病気で悩んでいる人を勇気づけることになるだろうとの想いから、病気に関する考察や治療に関する情報よりも、日記的な記述が多くなっています(そもそも医学的・専門的な知識がない中で、正確なことは書けないし)。

病気や治療で投与する薬剤や各種支援制度についての記述も稀に行いますが、相対的に情報の正確性が高いと思われる政府機関をはじめとした公的機関からの引用や、それらへの参照に限るように心懸けています。

上記のように、記載内容の正確性や信頼性には一定の配慮はしていますが、必ずしもそれらを保証はしません。

また、このブログの記載内容をもとにした他者の行動とその結果に対して、一切の責任を負いかねますこと、ご了承ください。

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