息子は卒業式を終えて春休みにはいっており、今日は友達数人とどこかへ遊びに行っていた。
そんななか、卒業式の日に直接ご挨拶ができなかったこともあり、菓子折を持って改めてお礼を言いに伺ってきた。
担任の先生は2年次の時の担任でもあり、入院してからは特別支援学校に転出してしまったために、実際のところは「担任ではない」にも関わらず、ちょくちょく病院に顔を出してくれ、クラスの様子などを伝えてくれた。
そんなこともあり、家族みなが信頼している先生でもあるのだが、今日は家庭では垣間見えない学校での様子をいろいろ教えてくれた。
いずれも、外ではそんな人間なのかーと意外に思うほど、精神的に成熟した人物像だった。
もちろん多少盛っている部分もあるだろうが、それでもやはり親としてはうれしく、一人の人として尊敬できる存在になりつつあることを頼もしく、また誇らしく思った。
あと数週間で高校生。
近いうちにまた通院しなくてはならない、その時に死の宣告的なものが下されるのではないか? など、依然として金属疲労的なつらさはあるけれど、前に進めていることには素直に感謝したい。