悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

クローン病の親の子が悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)に。 今の暮らしを日々伝えていくことが、同じような病気を抱えて暮らす人の何らかの助けになればと思っています。

第5クール2日目。2日目なのに気持ち悪くならないと喜んでいる。そして自己嫌悪。

第5クール2日目が終了。

苦手なキロサイドの大量投与ということで、どれだけしんどくなるんだろうと心配していたのに、意外や意外といってはなんだけど特に調子も悪くならず、今のところ快調な模様。

支持療法を工夫していただけているのかな? と思いつつ、ホントに薬の効果があるんだろうか? と要らぬ心配も。

・・・と思ってしまったことに気づき、やっぱり自分が治療を受けているわけではないという気持ちがどこかにあるんだろうと自己嫌悪。

辛いのは本人。

親としては治療を受けてしっかり治してほしいと思うものの、その治療の代償としての副作用を負うのは本人。

親としてこうしてほしい・こうなって欲しいという期待を無責任に本人に負わせてしまっているんだと改めて気付いてしまった。

もちろん、病気を治してほしいと願うからこそだけれども、それを武器にしてしまうと本人はなにも返せなくなってしまうと思う。本人がそう思っているかどうかはわからないけど。でもそう思ってもおかしくない。

副作用がでないことを喜ばしく思いつつも、少し悶々としている。

悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

「今、しっかり暮らしているよ」ということを日々伝えていくことが、同じような病気で悩んでいる人を勇気づけることになるだろうとの想いから、病気に関する考察や治療に関する情報よりも、日記的な記述が多くなっています(そもそも医学的・専門的な知識がない中で、正確なことは書けないし)。

病気や治療で投与する薬剤や各種支援制度についての記述も稀に行いますが、相対的に情報の正確性が高いと思われる政府機関をはじめとした公的機関からの引用や、それらへの参照に限るように心懸けています。

上記のように、記載内容の正確性や信頼性には一定の配慮はしていますが、必ずしもそれらを保証はしません。

また、このブログの記載内容をもとにした他者の行動とその結果に対して、一切の責任を負いかねますこと、ご了承ください。

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