昨日の通院で、昨年の春に退院してからおよそ1年間継続した維持療法を終えた。
これからは抗がん剤の服薬はせず、落ちている免疫が回復するまでの感染を防ぐための薬を数ヶ月継続する予定。
なので、今日の朝、体調不良時に飲めずに余っていたロイケリン散を処分した。
維持療法中は、終わった瞬間は達成感に包まれるのだろうと思っていたのだが、実のところそうではなかった。
まだまだ通院・服薬が続くことや、治療が終わってしまうことによるある種の心配がそうさせるのかもしれない。
これまでも、再発の恐怖的なものはずっとあったものの、これから病院の関与度が少しずつ下がってくることでそのような不安が逆に増えてきているからだと思う。
もちろん、関与度が下がること≒元の生活に戻ることなので、喜ばしいことではあるのだが、親として不安を感じないかというと嘘になる。
統計的にはあと○年無事にすごせば...... というのがあるので、まずはそこまで無事にたどり着けるとよいなと思う。
その時になったらなったで、また同じような不安にとらわれるのだろうけども。