悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

クローン病の親の子が悪性リンパ腫(Tリンパ芽球性リンパ腫)に。 今の暮らしを日々伝えていくことが、同じような病気を抱えて暮らす人の何らかの助けになればと思っています。

ついに維持療法を終える

昨日の通院で、昨年の春に退院してからおよそ1年間継続した維持療法を終えた。

これからは抗がん剤の服薬はせず、落ちている免疫が回復するまでの感染を防ぐための薬を数ヶ月継続する予定。

なので、今日の朝、体調不良時に飲めずに余っていたロイケリン散を処分した。

維持療法中は、終わった瞬間は達成感に包まれるのだろうと思っていたのだが、実のところそうではなかった。

まだまだ通院・服薬が続くことや、治療が終わってしまうことによるある種の心配がそうさせるのかもしれない。

これまでも、再発の恐怖的なものはずっとあったものの、これから病院の関与度が少しずつ下がってくることでそのような不安が逆に増えてきているからだと思う。

もちろん、関与度が下がること≒元の生活に戻ることなので、喜ばしいことではあるのだが、親として不安を感じないかというと嘘になる。

統計的にはあと○年無事にすごせば...... というのがあるので、まずはそこまで無事にたどり着けるとよいなと思う。

その時になったらなったで、また同じような不安にとらわれるのだろうけども。

悪性リンパ腫の子とクローン病の親と。

「今、しっかり暮らしているよ」ということを日々伝えていくことが、同じような病気で悩んでいる人を勇気づけることになるだろうとの想いから、病気に関する考察や治療に関する情報よりも、日記的な記述が多くなっています(そもそも医学的・専門的な知識がない中で、正確なことは書けないし)。

病気や治療で投与する薬剤や各種支援制度についての記述も稀に行いますが、相対的に情報の正確性が高いと思われる政府機関をはじめとした公的機関からの引用や、それらへの参照に限るように心懸けています。

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