はじめの7週間で主に投与する薬とその副作用
利尿剤や制吐剤などの補助的に使うものを除き、寛解を目指す最初の7週間で主に投与する薬に関して医師から説明された副作用について簡単にまとめてみる。
詳細かつ正確な情報は以下のエントリで記載した医薬品情報データベースから取得することをおすすめしたいと思います。
利用する主な薬
これらによって出現する可能性のある副作用
- 白血球減少:強
- 貧血:強
- 血小板減少:強
- 感染症:強
- 吐き気・嘔吐:強
- しびれ:中
- 下痢:弱
- 便秘:強
- 脱毛:強
- 将来子どもが持てなくなる可能性:あり
このうち「将来子どもが持てなくなる可能性」については別途備えをしたので、別の機会にエントリとしてまとめてみたい。
危険性
この治療の副作用による死亡のリスクは1%前後。
以下の状態は医療処置が必要なので、医師・看護師に知らせること。
- 点滴中の抗がん剤の皮下漏れ
- 薬剤アレルギー反応
- 38度以上の発熱
- 1日4回以上の下痢、または、4日以上の便秘
- 強い呼吸困難
- その他具合が悪く心配な場合
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がんをやっつけるために必要とはいえ、やはり親として副作用に苦しむ子どもの姿を見るのはつらいもの。
初回の抗がん剤投与後の数日は明らかに体調が悪く見え、ポジティブな気持ちを根こそぎ持って行かれるような気持ちになった。
とはいえ、副作用を抑える処置も同時にしてもらえているので、今のところは総じて問題なさそうに見える。
このままうまく治療が進むといいな。