2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧
1クール目の最終週に入り、本人的には一番辛そうだった食欲亢進の副作用を持つプレドニンの量が減ってきた。 これでプレドニンが抜ければ、満足に食べられない(とはいえ必要十分な量の食事は当然摂れているわけだけれど)ストレスがかなり軽減されると思う。
1クール目の抗がん剤投与は、投与を中止せざるを得ないような重篤な副作用がでることはなく概ね順調に進んだ。 そんな1クール最後の抗がん剤投与で、少し強めの吐き気がでたもよう。 吐き気止めの薬を出してもらって翌日朝には回復したみたいだけれども、避…
1クール目もアガリが見えてきたところで、これまで相対的に優先度というか重要度が低かった学習について気になってきた。 悪性リンパ腫による入院。訪問学級による学習支援を受ける このエントリで長期入院の生徒に対する学習支援制度について触れたとおり、…
悪性リンパ腫の治療を始めて1ヶ月半ほどが経過しようとしている。 最初は初めての入院、初めての抗がん剤とその副作用、学校に行けないこと、好きなこともできず、好きな食べ物も満足に食べられないというストレスからか、少し荒んだような感じだったけれど…
なんだかんだであっという間に7週目に突入。 この週で1クール目の抗がん剤投与はおしまい。 あとは最後の1週でプレドニンを少しずつ減らしていく。 プレドニンが減ればあの消えない食欲も収まってくるから少しは楽になるんじゃないかな。
本人の不摂生(食べ過ぎ)で上がった数値が一日空けて少し下がる。 数値が良くなったところで抗がん剤投与を再開した。 1クール目が終わるまで、あと2週間。 長いようなあっという間のような。
ここのところの本人の不摂生の結果か、血液検査で膵臓と脾臓関連の値が悪いことがわかり、投与予定だった抗がん剤はスキップ。 明日の血液検査の結果を見て、再開するかどうかを決めることに。 先生に「治療させてください」とお願いされたらしい。本人に治…
少し食べ物の制限が軽くなったと思った矢先、アミラーゼの値が上昇し再度制限食に。 ステロイドの副作用で空腹感が強くあるなかで制限が若干軽くなったために、ちょっと暴飲暴食をしたもよう。 病気を治しているのに病気になっちゃしかたがない、ということ…
3週目までの抗がん剤投与で棟内からの外出禁止がでるほどに減少していた好中球数。 週末を挟んで回復しなければ一週スキップするかもしれないと言われていた、その明けの月曜日の血液検査では、先生が「驚異の回復」というぐらいに数値が回復。 棟外へでるこ…
好中球減少により、病棟外への外出が制限されていたため、病院内にあるコンビニエンスストアへも行けなかった息子。 今日の血液検査の結果が良かったことによって制限が解かれたため、さっそくコンビニに食べ物の調達に行ったらしいが…… 薄皮パン5コ入り お…
仕事を通じて知り合った10数年来の友人から、悪性リンパ腫の快癒を願った御守りをいただいた。 今回初めて知ったのだけれど、寅さんで有名な柴又帝釈天は病気平癒の御利益でもかなり有名だそう。 ちなみにこの友人の近しいご親族もがんに罹ったものの、無事…
先週までは「髪の毛なかなか抜けないね〜」なんて言ってたら、今週から一気に抜け始めた。 最初はパラパラっとだったのが、すぐにごそっと抜けるように。 わりと毛量のある息子が1週間で一気に地肌が見える状態になってしまった。 治療計画の説明を受ける中…
昨日結局39度まであがった熱は、抗生剤等の投与で一夜明けて平熱近くまでに回復。 医師からは「まずは安心。が、週末ということもあるからこの週末は休んで、週明けから抗がん剤投与を再開しましょう」とのこと。 昨日は高熱でぐったりしていた本人もだいぶ…
昨日の血液検査の結果で、好中球がフタ桁に届きそうというぐらい下がったことがわかったため、医師からは抗がん剤投与を1週スキップするかもしれない、という話を受けていた局面での38度の熱。 寛解導入療法の中盤から終盤に差し掛かるところで、予想してい…
昨日は特別支援学校からの訪問学級の初日だった。 ……のだが。 抗がん剤の副作用で気持悪さが強く出たらしく、当日直前での中止判断。 学校の先生は4人来ているのに何もせずでお帰りいただくことになってしまうし、師長さんまで来てしまうでちょっとした大騒…
ニュースサイトでタイミング的に気になる記事が。 www.nikkei.com 問題の解決のためには原因や真因を理解するというのは問題解決の定石だが、これまで再発や転移の原因が不明確であったなかでのよいニュースなのかなと思う。 幹細胞の話題はわりと前からあっ…
寛解導入療法も今週で3週目。 プレドニンによる食欲亢進やムーンフェイスはわりと前から見られるようになっていたし、髪の毛も抜け始めて、ああこれが抗がん剤の副作用なんだな、ほんとに出るんだななどと思っていたところの直近の血液検査で、「好中球が減…
抗がん剤の治療が進むと副作用で抵抗力が下がるのは有名な話。 うちの子もご多分にもれず、生もの等を食べるのはダメと言われている。 しかしながら、納豆巻きが大好きな息子、納豆ならいいんじゃない? と看護師さんに質問するも、見事玉砕。 早く元どおり…
検査入院から本格的な入院と治療に入ってからこれまで、専業主婦の母親は毎日、自分自身も土日はもちろん、平日でも可能な日は病院に顔を出すようにしていたのだが、情けないことにこの土曜日は自分がダウン。 朝起きたら38度ほどの熱と強烈な下痢、倦怠感に…
今回の治療に使う抗がん剤にはいくつかの種類があるものの、今週から初めて入れる薬(ロイナーゼ)があった。 今回の悪性リンパ腫の治療に使う主な薬とその副作用 ちなみにこのロイナーゼの使用上の注意のうち「重要な基本的注意」のひとつとして、以下の記…
息子が首の違和感を伝えてきてから検査入院、診断にいたるまでの経緯は「悪性リンパ腫と診断されるまでの2週間」のエントリで簡単な記録を残したけれども、こちらではその診断を受けてから本格的な治療を始め、周辺環境を一通り整えるまでにやったことを記録…
治療方針で1年程度の入院が必要になり、当然ながらこれまで通っていた学校には通えなくなるという状況に陥ったところで、ソーシャルワーカーさんから訪問学級を受けられますよ、と支援を受けることを勧められました。 院内には院内学級もあるのだが、ちょう…
悪性リンパ腫に限らず、子どもが病気と闘うために必要な費用負担を軽くするための各種公的制度があることを知ったので、以下にメモ。 うちの場合はこんな感じ 医療費の軽減に関する制度は色々あると改めて知ったのですが、支援を受ける対象(治療を必要とす…
はじめの7週間で主に投与する薬とその副作用 利尿剤や制吐剤などの補助的に使うものを除き、寛解を目指す最初の7週間で主に投与する薬に関して医師から説明された副作用について簡単にまとめてみる。 詳細かつ正確な情報は以下のエントリで記載した医薬品情…
首元が腫れてから、悪性リンパ腫と診断を受けるまで。 悪性リンパ腫の中のTリンパ芽球性リンパ腫であると告げられてから。 「がん=必ず死ぬ病気」というイメージが完全に定着してしまっていた自分は、このTリンパ芽球性リンパ腫という病気がどのような病気…
4月の中旬に悪性リンパ腫の診断を受けたのちに抗がん剤等による治療方針の説明を受けており、現在は治療期間に入っているわけだが、これまでバタバタしていてまとめておくことができていなかったので、改めてまとめておくことにする。 病名:Tリンパ芽球性リ…
最初は目の下にクマができ、目の焦点が定まらないぐらいにキツそうだったが、制吐剤が効いたのか、それとも薬が抜けてきたのか、だいぶ楽そうなってきたように見える。 やっぱり具合悪そうなのを見るとポジティブな感情を持って行かれそうになるから、少しで…
ご飯は食べれず、常に強い嘔吐感が続いているよう。 顔色も悪く、目の下のクマもひどい。 こんなにすぐにこんなになってしまうのかと薬の強さに驚く。 制吐剤を追加してもらったが、これでどれくらい押さえられるんだろうか。 まだ治療は始まったばかり。
薬の副作用で気持ち悪くなる症状が出てきたからと、ご飯のメニューをもらったらしい。食べられそうなのを3種類選べると。診療科によって違うのか、最近だからなのか。自分が系列の病院に入院してた時はこういうシステムはなかった。ま、少しでも食べられた方…
今日は病院の近くの特別支援学校の先生と、院内での訪問授業を受けるための手続きと説明を受けた。 今回入院する病院は、長期にわたる入院治療を行う児童が多いため、院内学級や訪問授業の支援を受けられる。 もちろん転校手続きという形になるため、本人の…