昨年の大晦日は病院の中だったが、今年は家でみんなで過ごすことができた。
受験生でもあり、通院治療中で感染リスクは未だ高いのでどこへ行くわけではないけれども、それでもやはり家で過ごせるというのは、当たり前のようなことだけれどもありがたいことだ。
このような趣旨のことは退院後何回も書いてしまっているのだけれども、やはり悪性リンパ腫のような非日常のものと長くつきあっていると、しみじみとありがたさを感じる。
通院治療の計画はあと半年ほど。
治療を終えるのが待ち遠しいけれども、一方で、これで終わってしまっていいのだろうか? という矛盾した気持ちもある。
いずれにしてもまだ先のことだから、まずは今日・明日・明後日と、一日一日を過ごしていければよいなと思う。
とある新聞の調査によると、平成は「動揺した時代」と答える人が最も多かったそう。
新しく来る時代には明るい未来を期待する人が多いんだろうな。
かくいう自分もその一人だったりする(苦笑)。